Coursera Software Architecture Week2 Learning Objectives-1

Abstract Data Type and Object-Oriented

どのプログラミング言語を選ぶかは、システムの実装に大きな影響を及ぼす。システムに適したプログラミング言語を選ぶことが大切である。

オブジェクト指向の言語を選ぶことは、オブジェクト指向の原則、設計、デザイン原則を選ぶことである。

オブジェクト指向の設計原則には、抽象化(実装の詳細には立ち入らない)、カプセル化(機能とデータをオブジェクトにつめこむ)、分解(問題を小さなパーツに分ける)、一般化(問題の共通部分をくくりだす)。

また、オブジェクト指向デザインパターンのカテゴリーには、作成、構造、振る舞いがある。作成カテゴリーは、オブジェクトをどのように作成するか。構造カテゴリーは、クラスとサブクラスの間の相互作用。振る舞いカテゴリーは、クラスがどのように単独でもしくはグループで動作するかを説明する。

オブジェクト指向アーキテクチャスタイルは、データに注目する。

このようなやり方が合うシステムもあるが、例えば科学計算のような問題では、パフォーマンスの点でオブジェクト指向のアプローチが適切でない場合もある。問題に適したやり方を選ぶことが大切である。

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